特許
J-GLOBAL ID:200903042767630239
蒸気タービンロータ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194076
公開番号(公開出願番号):特開2004-036469
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】主蒸気温度が675°C以上、700°Cに及ぶ蒸気タービン向けの大型ロータを提供する。【解決手段】ロータを軸方向に複数個に分割し、それぞれ適切な材料にて形成し、冶金的又は機械的に連結して一体ロータとする。メタル温度が675°C以上となる部分はAl,Ti,Nb,Mo,Cr及びFeを含み、残部がNi及び不純物よりなり、AlとTiとNb及びMoの含有量が1.33 ×(Al重量%+Ti重量%)+8<(Nb重量%+Mo重量%)<1.33 ×(Al重量%+Ti重量%)+12の関係にあり、Feの含有量が30重量%以下、Crの含有量が10〜24重量%よりなるNi基合金によって形成する。【効果】高温強度の高いNi基合金を用いてロータを作製することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
主蒸気温度が675°C以上である蒸気タービンに使用されるロータにおいて、前記ロータがメタル温度に応じて複数の部分に分割されて連結されており、
メタル温度が675°C以上になる部分がAl,Ti,Nb,Mo,Cr及び
Feを含み、残部がNi及び不純物よりなり、AlとTiとNb及びMoの含有量が1.33 ×(Al重量%+Ti重量%)+8<(Nb重量%+Mo重量%)<1.33 ×(Al重量%+Ti重量%)+12の関係にあり、Feの含有量が30重量%以下、Crの含有量が10〜24重量%よりなるNi基合金により形成されていることを特徴とする蒸気タービンロータ。
IPC (3件):
F01D5/02
, C22C19/05
, F01D5/28
FI (3件):
F01D5/02
, C22C19/05 C
, F01D5/28
Fターム (4件):
3G002AA07
, 3G002AA11
, 3G002AB00
, 3G002EA06
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