特許
J-GLOBAL ID:200903042769850465

帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003780
公開番号(公開出願番号):特開平6-208281
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 帯電ローラの表面に凹凸や抵抗値むらがあっても均一帯電できる。【構成】 帯電ローラの回転中心から感光体に下ろした垂線をはさんで感光体移動上流側と下流側にそれぞれ1個ずつ補助ローラを備え、補助ローラは帯電ローラと感光体の両者に接触し、かつ帯電ローラと補助ローラの接触部の摩擦抵抗は、帯電ローラと感光体の摩擦抵抗よりも大きくすることにより、帯電領域で帯電ローラと感光体の移動方向が逆にする。【効果】 帯電領域で帯電ローラと感光体が逆回転するので平均化効果で均一帯電可能である。
請求項(抜粋):
10<SP>6</SP>〜10<SP>11</SP>Ω cm の表面抵抗を有するローラ状の帯電部材(以下、帯電ローラと呼ぶこともある)と、帯電ローラの回転中心から感光体表面に下ろした垂線をはさんで感光体移動の上流側および下流側にそれぞれ1つずつ10<SP>6</SP>〜10<SP>11</SP>Ω cm の表面抵抗を有する回転自在な補助ローラを備え、上流側の補助ローラを補助ローラA、下流側の補助ローラを補助ローラBと名付けるとき、補助ローラAまたは補助ローラBのうち少なくともどちらか一方は感光体と帯電ローラの両方に接触し、帯電ローラは感光体と接触していないかまたは接触しても帯電ローラと感光体の接触部の摩擦抵抗をf1、帯電ローラと補助ローラAの接触部の摩擦抵抗をf2A、補助ローラAと感光体の摩擦抵抗をf3A、帯電ローラと補助ローラBの接触部の摩擦抵抗をf2B、補助ローラBと感光体の摩擦抵抗をf3Bとすると、f2A=f3A かつ f2B=f3B を満足しつつ、f1<f2A+f2B=f3A+f3Bを満足するように接触するように帯電ローラと補助ローラAと補助ローラBおよび感光体の位置が保持されていることを特徴とする帯電装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/00 306

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