特許
J-GLOBAL ID:200903042774231633

画像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028879
公開番号(公開出願番号):特開平5-199422
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 画像伝送装置において画像伝送のデータ量をより減らす。【構成】 入力画像信号をA/D変換し、この変換したデータをDCT演算、ランレングス等により圧縮し、この圧縮したデータをハフマン符号化して送信する画像伝送装置において、異なるパターンの第1乃至第3のハフマン符号化テーブル部10,11,12と、上記A/D変換したデータの平均値と所定基準値とを比較し、上記入力画像の明るさ、暗さの程度を検出する検出部9と、同検出部9からの検出信号により上記第1乃至第3のハフマン符号化テーブル部10,11,12のうち、ハフマン符号化したデータ量を最小とするハフマン符号化テーブルを選択する制御部13とを備えている。また、伝送画像を受信するに際しては上記選択ハフマン符号化テーブルに対応する逆データを複数の逆ハフマン符号化テーブルを用いて入力データを復号化する。これにより、伝送画像のデータ量をより減らすことができ、また画像をファイル等に記録する場合ファイル容量の節約を図ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも入力画像のディジタル変換データを圧縮するとともに、該圧縮したデータをハフマン符号化テーブルを用いて符号化して送信し、伝送画像のディジタルデータを逆ハフマン符号化テーブルを用いて復号化し、しかる後逆DCTおよび逆ランレングスにより伸長し、該伸長したデータをアナログ変換して画像を受信する画像伝送装置において、複数の異なるパターンのハフマン符号化テーブルおよび同複数のハフマン符号化テーブルに対応する逆ハフマン符号化テーブルと、前記画像の送信に際して前記ディジタル変換データにより同画像の明るさの程度に相当する情報を検出する検出手段と、該検出手段による検出信号により前記複数のハフマン符号化テーブルのうち、前記圧縮したデータを符号化した際最も少ないデータ量となる1つのハフマン符号化テーブルを選択する制御手段と、前記伝送画像の受信に際して前記ハフマン符号化テーブルに対応する1つの逆ハフマン符号化テーブルを選択する制御手段とを備え、前記画像の伝送に際して前記選択したハフマン符号化テーブルを用い、前記圧縮した画像の受信に際しては前記選択した逆ハフマン符号化テーブルを用い、前記画像伝送におけるデータ量を少なくするようにしたことを特徴とする画像伝送装置。
IPC (4件):
H04N 1/413 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/42 ,  H04N 7/13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-012616

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