特許
J-GLOBAL ID:200903042780669543

急冷凝固薄帯の巻取方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-085314
公開番号(公開出願番号):特開2001-269749
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 単ロール法による急冷凝固薄帯の製造において、複数の薄帯を同時に鋳造する際に、各薄帯の厚さが異なる場合にも巻取可能とし、全ての薄帯の破断を確実に防止する。【解決手段】 複数の巻取ロールを移動可能に配設し、冷却ロール上の薄帯が巻取位置に至る前の位置に複数の薄帯除去装置を配設して不良部のある薄帯の鋳造初期部を剥離し、剥離した初期部を順次1本ずつ除去しつつ、巻取ロールを順次1機ずつ巻取位置に移動させ、巻取中の巻取ロールを巻取位置から退避させて、薄帯を順次1本ずつ巻取る。除去装置は、剥離用ガスノズルと剥離した薄帯の保持具で構成されるのが好ましい。【効果】 全長にわたって良好な品質が確保され、製造歩留まりが向上し、鋳造作業が安定する。
請求項(抜粋):
冷却ロール円周面の幅方向に複数の金属薄帯を並べて同時に鋳造する単ロール法による急冷凝固薄帯の製造において、複数の薄帯それぞれに対応する複数の巻取ロールを移動可能に配設するとともに、冷却ロール円周面上の薄帯が巻取位置に至る前の位置に、複数の薄帯それぞれに対応する複数の薄帯除去装置を配設し、不良部のある薄帯の鋳造初期部を該除去装置により剥離し、剥離した該鋳造初期部を順次1本ずつ除去しつつ、前記複数の巻取ロールを順次1機ずつ巻取位置に移動させるとともに、巻取中の巻取ロールを巻取位置から退避させて、複数の薄帯を順次1本ずつ巻取ることを特徴とする急冷凝固薄帯の巻取方法。
IPC (2件):
B22D 11/06 360 ,  B22D 11/06 390
FI (2件):
B22D 11/06 360 B ,  B22D 11/06 390
Fターム (5件):
4E004DB02 ,  4E004DB19 ,  4E004DB20 ,  4E004TA01 ,  4E004TB07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-156552
  • 特開昭63-112052
  • 特開平2-055647

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