特許
J-GLOBAL ID:200903042784257460

熱電材料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小越 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-031652
公開番号(公開出願番号):特開2001-223396
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の製造工程で発生していた酸素等の不純物の混入による固溶体の不安定化や長時間焼結による結晶粒の粗大化を防止し、熱電材料の機械的強度を高めるとともに歩留まりを向上させ、かつ熱電材料の電気的配向性を調節し電気比抵抗ρを制御することにより、高い熱電特性をもつ熱電材料を製造する方法を提供する。【解決手段】 V族元素とVI族元素からそれぞれ選択した一種以上の元素の組合せを主成分とする熱電材料若しくは金属と半金属系材料の組合せを主成分とする熱電材料又はこれらに酸化物、炭化物、窒化物若しくはこれらの混合物を添加した熱電材料の直流通電加圧による焼結に際し、100〜15000Aの可変電流範囲で通電するとともに、磁束密度0.1T≦H≦2.0T(T:テスラ)の範囲で磁場をかけながら焼結し、焼結体組織の電気的配向性を得ることを特徴とする熱電材料の製造方法。
請求項(抜粋):
V族元素とVI族元素からそれぞれ選択した一種以上の元素の組合せを主成分とする熱電材料若しくは金属と半金属系材料の組合せを主成分とする熱電材料又はこれらに酸化物、炭化物、窒化物若しくはこれらの混合物を添加した熱電材料の直流通電加圧による焼結に際し、100〜15000Aの可変電流範囲で通電するとともに、磁束密度0.1T≦H≦2.0T(T:テスラ)の範囲で磁場をかけながら焼結し、焼結体組織の電気的配向性を得ることを特徴とする熱電材料の製造方法。
IPC (2件):
H01L 35/34 ,  H01L 35/16
FI (2件):
H01L 35/34 ,  H01L 35/16

前のページに戻る