特許

J-GLOBAL ID：200903042784267750

二次電池電力貯蔵システムの運転方法及びその装置

発明者： 川口 敏幸 ,  阿部 浩幸
出願人/特許権者： 東京電力株式会社 ,  日本碍子株式会社
代理人 (1件)： 恩田 博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-092731
公開番号（公開出願番号）：特開平8-287958
出願日： 1995年04月18日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】 二次電池電力貯蔵システムにおいて、運転モードを人為的判断によることなく、自律的判断に基づいて適切に選択して、システムの効率的な運転を図る。【構成】 温度センサ27により外気温度を検出する。電力センサ28により負荷電力及び負荷電力上昇率を検出する。各センサ27,28からの検出値に基づいて、CPU22により電力需要予測値を算出する。CPU22により電力需要予測値と設定値とを比較する。予測値が設定値よりも小さいときには、昼間の所定放電時間帯を通じて一定電力を平均的に放電する運転モードを選択する。予測値が設定値よりも大きいときには、放電時間帯内の特定時間に高電力を集中的に放電する運転モードを選択する。

請求項（抜粋）：

夜間に充電した電力を、昼間の所定時間帯に放電して使用する二次電池電力貯蔵システムの運転方法において、外気温度、負荷電力及び負荷電力上昇率を検出し、それらの検出値に基づいて電力需要予測値を算出し、その電力需要予測値と設定値とを比較して、予測値が設定値よりも小さいときには、前記時間帯を通じて一定電力を平均的に放電する運転を行い、予測値が設定値よりも大きいときには、前記時間帯内の特定時間に高電力を集中的に放電する運転を行う二次電池電力貯蔵システムの運転方法。

IPC (4件)：

H01M 10/44 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302

FI (4件)：

H01M 10/44 P ,  H02J 1/00 306 L ,  H02J 7/00 B ,  H02J 7/00 302 A