特許
J-GLOBAL ID:200903042784614026

高層物の不同沈下低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166769
公開番号(公開出願番号):特開平5-331865
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】施工の初期に沈下を生じさせるようにし、構造物に対する不同沈下の影響をなくす。【構成】不透水層に達する山留め止水壁1に囲まれた地盤を掘削し、根切り底より下の地盤4から地下水を揚水して地下水圧を低下させる。そして床付け面に仮設または本設の底盤6を構築するとともに、地上部まで達するように構造物の鉄骨建方を行う。つぎに掘削空間に土砂、水などの荷重物8を地上部まで投入して、前記底盤6より下の地盤4に荷重を加えたのち、地盤4から地下水を揚水しながら構造物の鉄骨建方およびその他の構築を行い、その構築による増荷重分に対応する重量の荷重物8を排出する。荷重物8を全て排出した後に、構築による増荷重分に対応して地盤4の地下水位を復帰させる。
請求項(抜粋):
下端が不透水層に達する山留め止水壁に囲まれた地盤を掘削し、根切り底より下の地盤から地下水を揚水して地下水圧を低下させ、床付け面に仮設または本設の底盤を構築するとともに、地上部まで達するように構造物の鉄骨建方を行い、掘削空間に土砂、水などの荷重物を地上部まで投入して、前記底盤より下の地盤に荷重を加えたのち、底盤より下の地盤から地下水を揚水しながら構造物の鉄骨建方およびその他の構築を行い、その構築による増荷重分に対応する重量の前記荷重物を排出し、前記荷重物を全て排出した後、構築による増荷重分に対応して底盤下の地盤の地下水位を復帰させることを特徴とする構造物の不同沈下低減方法。
IPC (3件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/02 101 ,  E02D 3/10 102

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