特許
J-GLOBAL ID:200903042785379896

木造軸組構造物土台回り構造部分の形成方法、およびそれに使用する柱脚仕口部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275032
公開番号(公開出願番号):特開平6-101272
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 従来までの伝統的な土台回り構造部分の形成方法を放棄し、全く異なる工程による形成方法を、そのための新規な部材の開発によって実現し、施工効率の向上、部材の規格化等を図り、施工精度および構造強度を高めた経済的な木造建造物を実現する。【構成】 基礎基盤部5上の木製柱立設位置柱心相当箇所に、柱脚用仕口部12および土台木口用仕口部13が上部に形成された柱脚仕口部材1を配し、それら柱脚仕口部材1の相対する土台木口用仕口部13間に、土台3の両端木口を嵌合、固定してレベル調整を終えてから、基礎基盤部5と土台3下方との間に基礎構造部を形成するようにした木造軸組構造物土台回り構造部分の形成方法。
請求項(抜粋):
基礎伏せ図に応じて根切り作業から割栗石あるいは砂地業、捨てコン層打設等によって基礎基盤部を形成した後、その基礎基盤部上の木製柱立設位置柱心相当箇所に、柱脚用仕口部および土台木口用仕口部が上部に形成され、アンカーボルト兼用の支脚部を有する柱脚仕口部材を配し、それら柱脚仕口部材の相対する土台木口用仕口部間に、1階床伏せ図に応じて予め加工処理の施された土台の両端木口を次々と嵌合、固定してレベル調整を終え、1階床伏せ図どおりの土台組み、もしくは床組構造までを完成させた後、基礎基盤部とレベル調整された土台下方との間に基礎伏せ図に応じた布基礎等コンクリート基礎構造部を形成するようにした木造軸組構造物土台回り構造部分の形成方法。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E02D 27/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-161125
  • 特開平4-169641
  • 特開昭61-162635

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