特許

J-GLOBAL ID：200903042788676409

サーバシステム、避難誘導システム及び避難通知方法

発明者： 倉田 智之
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (3件)： 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-137665
公開番号（公開出願番号）：特開2009-288843
出願日： 2008年05月27日
公開日（公表日）： 2009年12月10日
要約：

【課題】災害の発生状況の変化や避難対象者の状況に応じた適切な避難誘導の実現。【解決手段】避難誘導システム1において、避難通知サーバ30では、災害監視システム10から配信される災害情報を受信すると、この災害情報をもとに被害が及ぶ範囲をもとに避難エリアを設定し、更にこの避難エリアをもとに複数の安全な避難候補地を抽出する。また、避難エリア内の携帯端末50それぞれについて、災害情報に含まれる災害の状況や該携帯端末50から取得した現在位置をもとに、複数の避難候補地のうち、該携帯端末50の現在位置から最も近い避難候補地を該携帯端末50の所有者の避難目的地として決定し、更に、現在位置からこの避難目的地に最短で到達する避難経路を検索する。そして、この避難場所及び避難経路を含む避難誘導情報を生成し、該携帯端末50に通知する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ユーザ端末位置を測位する測位装置を内蔵する複数のユーザ端末と通信可能に接続されるとともに、災害監視システムから災害予想場所及び災害予想状況を少なくとも含む災害情報を受信するサーバシステムであって、 前記災害情報に基づいて災害の発生を検出する災害発生検出部と、 前記災害発生検出部の検出に応じて、所定のユーザ端末位置要求信号を前記ユーザ端末に送信してユーザ端末位置を取得するユーザ端末位置取得部と、 前記災害情報と前記ユーザ端末位置と所定の地図データとを用いて当該ユーザ端末の所有ユーザの避難場所を検索して当該ユーザ端末に避難通知する避難通知部と、 前記避難通知をした避難場所とユーザ端末とを対応付けて記憶する記憶部と、 前記災害情報の変化に応じて、前記避難通知した避難場所の変更有無を、最新の災害情報に基づいて判定する避難場所変更要否判定部と、 を備え、 前記避難通知部は、前記記憶部の記憶内容を参照して、前記避難場所変更要否判定部により変更必要と判定された避難場所へ避難通知を行ったユーザ端末に、新たな避難場所を避難通知する再通知部を有する、 サーバシステム。

IPC (3件)：

G08B 27/00 ,  G08B 21/10 ,  H04M 11/04

FI (3件)：

G08B27/00 C ,  G08B21/10 ,  H04M11/04

Fターム (39件)：

5C086AA13 ,  5C086AA14 ,  5C086AA15 ,  5C086DA08 ,  5C086FA17 ,  5C086FA18 ,  5C087AA02 ,  5C087AA03 ,  5C087AA05 ,  5C087AA09 ,  5C087AA10 ,  5C087AA25 ,  5C087BB12 ,  5C087BB20 ,  5C087BB73 ,  5C087DD02 ,  5C087EE05 ,  5C087EE08 ,  5C087FF01 ,  5C087FF02 ,  5C087FF19 ,  5C087FF20 ,  5C087FF23 ,  5C087GG08 ,  5C087GG10 ,  5C087GG19 ,  5C087GG66 ,  5C087GG67 ,  5C087GG68 ,  5C087GG83 ,  5K201BA03 ,  5K201BC27 ,  5K201CC01 ,  5K201CC04 ,  5K201DC03 ,  5K201EB06 ,  5K201EC06 ,  5K201EC08 ,  5K201ED04

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 避難案内方法、コンピュータ、及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-227728   出願人：東芝エンジニアリング株式会社