特許
J-GLOBAL ID:200903042789892857

カメラの測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-014603
公開番号(公開出願番号):特開2002-214520
出願日: 2001年01月23日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】従来のカメラの測距装置において測距のための光束を取り込むためにクィックリターンミラーに固定されたサブミラーを用いた場合、複数のAFセンサを配置するためスペースが必要となった。またサブミラーの角度をカム機構を使って変位させる機械的駆動は、シャッタの高速化に適さない問題があった。【解決手段】本発明のカメラの測距装置は、回動可能なサブミラーとなるミラー26が設けられたミラー天板25が回転中心梁と4つのコイル梁に支持され、ミラー天板25の両端に配置された電磁コイル27a,27bと磁石29a,29bにより発生した反対方向で同時に且つ交互に切り換わる磁場による反発力、吸着力でミラー天板を回動させることにより、ミラー26が上下に回動され、測距のための光束を反射してAF光学系に向けて照射し、測距が行われる。
請求項(抜粋):
撮影レンズを通過した光束の一部を、ミラーユニットを用いて測距用光学系に導き、被写体像のデフォーカス量の検出を行うカメラの測距装置において、上記ミラーユニットは、上記撮影レンズの光軸に対する該ミラーユニットのミラーの角度を第1の角度若しくは第2の角度に変更させるアクチュエータを内蔵し、上記ミラーが上記第1の角度である際の第1の測距結果若しくは、上記第2の角度である際の第2の測距結果に基づき、被写体像のデフォーカス量の検出を行うことを特徴とするカメラの測距装置。
IPC (2件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
Fターム (10件):
2H011AA01 ,  2H011BA21 ,  2H011BB01 ,  2H051AA06 ,  2H051BA02 ,  2H051CB11 ,  2H051CE27 ,  2H051DA03 ,  2H051EA27 ,  2H051EB20

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