特許

J-GLOBAL ID：200903042791599504

躯体へのパネルの取り付け方法

発明者： 木村 督司 ,  雑賀 拓司 ,  松元 泉 ,  水谷 征夫
出願人/特許権者： 松下電工株式会社
代理人 (1件)： 石田 長七 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-054086
公開番号（公開出願番号）：特開平5-256051
出願日： 1992年03月13日
公開日（公表日）： 1993年10月05日
要約：

【要約】【目的】 パネルを1人の作業者でも簡単に取り付ける。【構成】 大径孔1aと小径孔1bとよりなるだるま状の取り付け孔1を躯体2の片面に大径孔1aが上になるように複数設ける。パネル3の背面に小径孔1bより径の小さいピン4を上記取り付け孔1に対応するように複数突設すると共にピン4の先端に小径孔1bより径が大きく且つ大径孔1aより径の小さい係止頭部5を設ける。ここまで工場の製造段階で加工する。次いで現場で躯体2の片面にパネル3を配置して係止頭部5を大径孔1aに挿通してピン4を大径孔1aに挿通する。そしてパネル3を下降させてピン4を大径孔1aから小径孔1bに挿通して小径孔1bに係止頭部5を係止させる。

請求項（抜粋）：

大径孔と小径孔とよりなるだるま状の取り付け孔を躯体の片面に大径孔が上になるように複数設け、パネルの背面に小径孔より径の小さいピンを上記取り付け孔に対応するように複数突設すると共にピンの先端に小径孔より径が大きく且つ大径孔より径の小さい係止頭部を設け、躯体の片面にパネルを配置して係止頭部を大径孔に挿通してピンを大径孔に挿通し、次いでパネルを下降させてピンを大径孔から小径孔に挿通して小径孔に係止頭部を係止させることを特徴とする躯体へのパネルの取り付け方法。