特許
J-GLOBAL ID:200903042794328277

ポリエステルおよびコポリエステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-501551
公開番号(公開出願番号):特表2002-503274
出願日: 1998年06月06日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】ポリエステルおよびコポリエステルを製造するために、重縮合触媒として、チタン化合物と、IA、IIA、VIIIA、IB、IIB、IIIBおよびIVBの群から選択された金属の金属化合物との同時的な加水分解による沈殿により製造された共沈物を単独で、または混合物にして使用し、その際、チタン化合物および金属化合物は相互に無関係にチタンもしくは金属のアルキラート、アルコラートまたはカルボキシラートであり、かつチタン化合物対金属化合物のモル比は≧50:50である。該共沈物は、Sb2O3よりも高い触媒活性を有しているので、有利な使用量は、重縮合するべきエステルまたはオリゴエステルに対してわずか10〜100ppmである。
請求項(抜粋):
第一の反応工程でエステルまたはオリゴエステルを製造し、該エステルを第二の反応工程でチタン触媒の存在下に重縮合させる、ポリエステル形成性の出発成分の重縮合によりポリエステルおよびコポリエステルを製造するための方法において、エステルまたはオリゴエステルの重縮合のための重縮合工程において、重縮合触媒として、チタン化合物と、IA、IIA、VIIIA、IB、IIB、IIIBおよびIVBの群から選択された金属の金属化合物との同時的な加水分解による沈殿により製造された共沈物を単独で、または混合物として使用し、その際、チタン化合物と金属化合物は相互に無関係にチタンもしくは金属のアルキラート、アルコラートまたはカルボキシラートであり、かつチタン化合物対金属化合物のモル比は≧50:50モル/モルであることを特徴とする、ポリエステルおよびコポリエステルの製造方法。

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