特許
J-GLOBAL ID:200903042805149264

エンジン燃料送出装置用逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036536
公開番号(公開出願番号):特開平7-293386
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 燃料ポンプとエンジンの間に設けられた逆止弁の燃料送出ラインにおける圧力と流れの脈動を減少または無くし、流体圧に対し対応する弁体の動きが連続的にまたはほぼ連続的に増加する流路断面を生じさせる。【構成】 ポンプ22とエンジン26の間に配置され、エンジンからポンプへの燃料の逆流を阻止する逆止弁は中央軸と、ポンプから離れる方向に向けられた弁座34を有する流路32とを具備する。そして、弁体36がその流路内に設けられ、ポンプからの燃料の流れの関数として、コイルばねに抗して軸方向に動く。その弁体の周囲の流路部分における流路の断面積は、そのスプリング38に抗するその弁体の少なくとも最大行程に対応するの軸方向距離の間、弁座からほぼ単調に増加する。その流路部分に連設するほぼ円筒形の流路部分に保持部材40を設け、その保持部材内にその弁体は滑動するように配設される。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、前記タンクからエンジンに加圧した燃料を送出する燃料ポンプと、ポンプとエンジンの間に配設されエンジンからポンプへの燃料の逆流を阻止する逆止弁とを具備した、内燃エンジンのための燃料送出装置において、前記逆止弁は最大直径面を有する弁体と、前記弁体の周囲に流路を形成し前記弁体に軸方向に相対する弁座と前記弁体の前記最大直径面の径方向周囲の流路壁とを有する手段と、前記弁体を前記弁座に押しつけるばね手段とを具備し、前記ばね手段に抗して前記弁体が前記弁座から離れる動きが前記ポンプからの燃料流の関数であり、前記流路壁は前記弁体の径方向を囲む内部輪郭を有しており、前記弁体の前記最大直径面と前記流路壁との間の燃料流のための径方向断面積が、前記弁座から離れる前記流路内での前記弁体の動きの少なくとも主範囲に渡って、ほぼ連続的に増加するように造られたことを特徴とする燃料送出装置。
IPC (2件):
F02M 37/00 311 ,  F16K 15/06

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