特許
J-GLOBAL ID:200903042805306335

膜分離装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021530
公開番号(公開出願番号):特開平10-216486
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 原水の負荷変動が大きくても、膜濾過流束を長期間維持することを可能とすべく、高負荷の原水が流入した際、原水水質、濾過流束、濾過時間を指標として制御する方法を提供することを目的とするものである。【解決手段】 原水は配管1,原水槽2,配管3,濁度計4,配管5,ポンプ6,配管7,膜モジュール8,流量計9,弁10の順に流れて処理水として取り出される。膜モジュール8の濃縮水は配管11によって原水槽2へ返送される。濁度計4及び流量計9の検出信号が制御器12に入力され、該制御器12がポンプ6のON,OFF及び弁10の開度を制御する。濁度計4により検出される膜モジュール8への流入水の濁度と、少なくとも流量計9により検出される濾過流量または濾過流量を膜面積で除して求まる濾過流束、及びポンプ6の運転時間として検出される濾過時間のうちの一つとの積を指標とし、この積が所定値以下又は所定範囲内となるように制御を行う。
請求項(抜粋):
原水の濁度またはSS濃度を検出する手段と、膜分離装置の濾過流量、濾過流束及び濾過時間のうちの少なくとも一つを検出する手段と、原水の濁度またはSS濃度と、膜分離装置の濾過流量、濾過流束及び濾過時間のうちの少なくとも一つとの積を求める手段と、求められた値と基準値とを比較する比較手段と、該比較手段での比較結果に基づき膜分離装置の濾過流量、濾過流束及び濾過時間のうちの少なくとも一つを制御する制御手段とを有することを特徴とする膜分離装置の運転制御装置。
IPC (2件):
B01D 65/00 ,  B01D 61/22
FI (2件):
B01D 65/00 ,  B01D 61/22
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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