特許
J-GLOBAL ID:200903042807885391
内燃機関の排気微粒子処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063944
公開番号(公開出願番号):特開平7-269328
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】溶損等させることなく、効率良くフィルタを再生する。【構成】第1流路切換弁106 を閉じ、第2流路切換弁109 を開き、電熱ヒータ110 に再生用電力W2を供給してフィルタ105 の再生を開始し、所定時間t1経過後には、再生用電力をW2からW1(>W2)に変更する。つまり、再生初期には、活性度合いの高い「伝播による燃焼」によるフィルタ105の溶損等を防止すべく比較的小さい再生用電力W2を供給し、その後は比較的大きな再生用電力W1を供給することでフィルタ105 を昇温させ、比較的活性度合いの低い「加熱による燃焼」を活性化させる。このように、フィルタ105 の再生期間中の燃焼形態の変化に追従して電熱ヒータ110 への供給電力を変化させるようにしたので、フィルタ105 の再生を効率良く行なうことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に介装されて、流入する排気中の微粒子を捕集するフィルタと、該フィルタの再生時期を検出する再生時期検出手段と、熱量を供給して前記フィルタを昇温させるフィルタ昇温手段と、前記フィルタへ流入する排気流量を減量制御する排気流入量制御手段と、を備え、前記再生時期検出手段により再生時期が検出されたときに、前記排気流入量制御手段によりフィルタへ流入する排気流量を減量制御すると共に、前記フィルタ昇温手段によりフィルタを昇温させて、フィルタの再生を行なうようにした内燃機関の排気微粒子処理装置において、フィルタの再生時に、再生処理の進行度合いに応じて前記フィルタ昇温手段のフィルタへの供給熱量を変化させてフィルタの昇温特性を変化させる第1フィルタ昇温特性変更手段を備えたことを特徴とする内燃機関の排気微粒子処理装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
, F01N 9/00 ZAB
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