特許
J-GLOBAL ID:200903042809924297

CNS機能及び機能障害インビトロモデル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-510484
公開番号(公開出願番号):特表平10-505754
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】増殖した多能性幹細胞及びそのプロゲニーを、神経の発達及び機能の研究並びに新規な治療剤及び他の生物学的薬剤のCNS効果の測定のためのCNSモデルシステムを作成するために使用する。神経幹細胞は、出生前及び出生直後の個体の少量の正常または疾病に罹患したCNS組織から得られる。本発明は、多様性を制限するためにクローン的に誘導される大量の組織を比較的少量のCNS組織から得ることを可能にする。本発明は、CNSモデルシステム及び神経細胞、星状膠細胞及び乏突起膠細胞を含むCNS細胞の多型を含む神経幹細胞の分化したプロゲニーについて述べる。このモデルを使用して、神経学的または他の生物学的薬剤の効果並びに正常または疾病にに罹患したドナーの多能性幹細胞及び幹細胞由来プロゲニーにおける遺伝子発現の分析を行ってもよい。
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、神経前駆細胞への少なくとも一種の生物学的薬剤の効果を測定する方法。 (a) 少なくとも一種の多能性幹細胞を含む哺乳類神経組織を分離する工程、 (b) 該多能性幹細胞を少なくとも一種の成長因子を含む培地内で増殖させ、増殖した前駆細胞の培養を得る工程、 (c) 該増殖前駆細胞を該生物学的薬剤に接触させる工程、及び (d) 該前駆細胞への該生物学的薬剤の効果を測定する工程。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  A61K 45/00 AAB ,  A61K 45/00 AAM ,  G01N 33/15
FI (4件):
C12N 15/00 A ,  A61K 45/00 AAB ,  A61K 45/00 AAM ,  G01N 33/15 Z

前のページに戻る