特許
J-GLOBAL ID:200903042810716240

座標検出機能付き表示装置及び同装置における座標誤測定検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118475
公開番号(公開出願番号):特開平7-325664
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】座標検出動作においてノイズ等の影響で生じる誤測定座標値を検出できるようにする。【構成】フレーム周期の一部に設けられたX座標検出期間,Y座標検出期間内にLCD表示パネル10の縦電極群,横電極群に対して順次電圧を印加し、その電圧を対応電極との間の容量を介してペン20で検出する。この検出信号22をノイズ検出機能付きアナログ処理回路50にて検出タイミング決定用閾値と比較することで、X座標,Y座標検出のタイミングを示すX座標信号51,Y座標信号52を生成すると共に、当該検出タイミング決定用閾値より大きいレベルの誤測定検出用閾値と比較することで、ペン検出信号22の最大レベルがノイズ等の影響で異常に大きくなった場合に真となるエラー検出信号53を生成する。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配置された画素を駆動してデータを表示するために、画素配列に対応して配置された電極の群を有し、動作期間の一部に設けられた座標検出期間内に前記電極の群に順次電圧を印加して、その電圧が前記電極との間の容量を介してペンで検出された際の検出タイミングを、当該ペンでの検出信号と予め定められた検出タイミング決定用閾値をもとに決定し、その検出タイミングに基づき、当該ペンの指示位置の座標を検出する座標検出機能付き表示装置において、前記ペンでの検出信号と前記検出タイミング決定用閾値より高レベルの予め設定された誤測定検出用閾値との大小関係をもとに、前記決定された検出タイミングでの座標検出の誤りの有無を検出する誤測定検出手段を具備することを特徴とする座標検出機能付き表示装置。
IPC (3件):
G06F 3/033 350 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 3/03

前のページに戻る