特許
J-GLOBAL ID:200903042811529192

リンク角対応過負荷防止型プレス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280117
公開番号(公開出願番号):特開平8-141799
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 リンク機構8の破損を防止する。【構成】 スライド4とリンク機構8の結合部6に油圧室14を配設し、油圧室14の油圧が所定の設定圧力を越えた時、油圧室14の油を放出弁15を介して外部にリークさせるようにした過負荷防止型プレス装置において、油圧室14のリーク通路に設定圧可変のオーバロードユニット16を設けると共に、リンク機構8のリンク角度を検出するリンク角検出センサ18を配設し、このセンサ18の検出信号に基づいてオーバロードユニット16の設定圧を変化させ、検出されたリンク角度でリンク機構8が有する機械的強度に対応した圧力より低い圧力値に設定する。油のリークと同時にプレス装置を停止してリンクの破損を防止する。
請求項(抜粋):
加圧用スライドをリンク機構により所定ストロークで上下動すると共に、スライドとリンク機構の結合部に油圧室を配設し、油圧室の油圧が所定の設定圧力を越えた時、油圧室の油を放出弁を介して外部にリークさせ、油圧室の油圧を所定の設定圧力以下に保持するようにしたオーバロードユニットを備えた過負荷防止型プレス装置において、前記油圧室のリーク通路に設定圧可変のオーバロードユニットを設けると共に、前記リンク機構のリンク角度を検出するリンク角検出センサを配設し、前記リンク角検出センサの検出信号に基づいてリンク機構に過大な力が作用しないように前記オーバロードユニットの設定圧を変化させることを特徴とするリンク角対応過負荷防止型プレス装置。
IPC (3件):
B30B 15/28 ,  B30B 1/26 ,  B30B 15/06

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