特許

J-GLOBAL ID：200903042811944475

プレス成形性に優れたアルミニウム合金板

発明者： 森 陽一郎 ,  藤井 史朗 ,  佐藤 雄一 ,  高田 健 ,  田和 努 ,  甲田 千佳子 ,  平田 文明
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  三井武田ケミカル株式会社
代理人 (1件)： 椎名 彊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-167216
公開番号（公開出願番号）：特開2001-342577
出願日： 2000年06月05日
公開日（公表日）： 2001年12月14日
要約：

【要約】【課題】 プレス成形性に優れたアルミニウム合金板の提供。【解決手段】 成分とプレス成形前の引張強さTSと0.2%耐力YSとの差(TS-YS)の値を規定した上で、親水性基が、酸価で30〜180の範囲のカルボキシル基もしくはスルホン酸基であって、該親水性基の中和剤が、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムであるポリウレタン組成物(A)および該ポリウレタン組成物に対して1〜30質量%の潤滑機能付与剤(B)を主成分とするアルカリ可溶型潤滑皮膜を、皮膜厚さが0.5〜10μmとなるように両面または片面に有することを特徴とするプレス成形性に優れたアルミニウム合金板。前記アルカリ可溶型潤滑皮膜が、前記ポリウレタン組成物に対して1〜30質量%のシリカ粒子(C)を、さらに主成分として含有することが好ましい。

請求項（抜粋）：

質量%で、Mg:0.1〜1.3%、Si:0.3〜1.8%を含有し、さらに、Cu:0.1〜1.5%、Zn:0.03〜1%、Mn:0.03〜0.5%、Cr:0.03〜0.5%、Fe:0.03〜0.5%、V :0.03〜0.3%、Zr:0.03〜0.3%、Ti:0.005〜0.3%、B :0.001〜0.3%のうち1種または2種以上を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、かつ、プレス成形前の引張強さTSと0.2%耐力YSとの差(TS-YS)の値が100MPa以上であり、さらに、親水性基が、酸価で30〜180の範囲のカルボキシル基もしくはスルホン酸基であって、該親水性基の中和剤が、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムであるポリウレタン組成物(A)および該ポリウレタン組成物に対して1〜30質量%の潤滑機能付与剤(B)を主成分とするアルカリ可溶型潤滑皮膜を、皮膜厚さが0.5〜10μmとなるように両面または片面に有することを特徴とするプレス成形性に優れたアルミニウム合金板。

IPC (5件)：

C23C 26/00 ,  B05D 7/14 101 ,  B32B 15/08 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06

FI (5件)：

C23C 26/00 A ,  B05D 7/14 101 Z ,  B32B 15/08 T ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06

Fターム (31件)：

4D075DA06 ,  4D075DB07 ,  4D075DC12 ,  4D075EA37 ,  4D075EB07 ,  4D075EB38 ,  4F100AA20B ,  4F100AA20C ,  4F100AB10A ,  4F100AB31A ,  4F100AK03B ,  4F100AK51B ,  4F100AK51C ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CA30B ,  4F100CA30C ,  4F100DE01B ,  4F100DE01C ,  4F100GB32 ,  4F100JL01 ,  4K044AA06 ,  4K044AB02 ,  4K044BA21 ,  4K044BB01 ,  4K044BB11 ,  4K044BC05 ,  4K044CA53