特許
J-GLOBAL ID:200903042812473514

シールド掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120890
公開番号(公開出願番号):特開平6-058093
出願日: 1992年05月13日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 シール室に均一にグリースシール材を注入することができ、またシール室の急激な圧力変動に追随できシール作用が損なわれることがなく高いシール性を発揮することができ、超大断面や超大深度のトンネル掘削のような超高水圧下でのトンネル掘削に用いて好適なシールド掘進機を提供することにある。【構成】 テール部(3)の後端部の後方側に位置されるようにシール壁(20)を設けて後方テールシール(21)を構成するとともに、該後方テールシールの前方に所定の間隙を隔ててシール壁(23)を設けて前方テールシール(24)を構成し、これら前後のテールシール、前記テール部、および前記セグメント(5)によってシール室(25)を区画形成し、該シール室にグリースシール材(G)を充填し、かつ、前記テ-ル部または該テール部周辺に、前記シール室に充填した前記グリースシール材のうち前記テール部に接するグリースシール材部分を加熱するための加熱手段(70)を設けて、グリースシール材を流動性が良い状態に加熱保温する。
請求項(抜粋):
テール部からこのテ-ル部の内周部に沿ってリング状に形成されるセグメントの外周面上に延出されて、テール部が掘進方向へ移動することに追従して前記セグメントの外周面上を摺動するテールシールを備えるシールド掘進機において、前記テール部の後端部の後方側に位置されるようにシール壁を設けて後方テールシールを構成するとともに、該後方テールシールの前方に所定の間隙を隔ててシール壁を設けて前方テールシールを構成し、これら前後のテールシール、前記テール部、および前記セグメントによってシール室を区画形成し、該シール室にグリースシール材を充填し、かつ、前記テ-ル部または該テール部周辺に、前記シール室に充填した前記グリースシール材のうち前記テール部に接するグリースシール材部分を加熱するための加熱手段を設けたことを特徴とするシールド掘進機。

前のページに戻る