特許

J-GLOBAL ID：200903042812937960

原稿搬送装置

発明者： 久保 栄一
出願人/特許権者： ニスカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-032852
公開番号（公開出願番号）：特開平6-230630
出願日： 1993年01月28日
公開日（公表日）： 1994年08月19日
要約：

【要約】【目的】 画像形成装置のプラテンとの間に送り込まれた原稿を送る搬送ベルトを備え、搬送方向下流側にプラテン面上に出没し、突出状態で原稿を当接させることによって位置決めする位置決め部材を有する原稿搬送装置では、搬送力不足のため排紙動作に支障の生じることがあった。特にプラテンカバーの下に原稿の半分を挿入したまま排紙動作に移行するハーフベルト型のものではこの傾向が顕著であった。この発明はこのような搬送力不足のない原稿搬送装置を得ることを目的としている。【構成】 排紙搬送中で、この原稿の後端が位置決め部材を通過する以前に、再度この位置決め部材をプラテン面から突出させることで該原稿を前記搬送ベルトへ押圧するようにした。

請求項（抜粋）：

画像形成装置のプラテンに摺接して該プラテンとの間に送り込まれた原稿を送る搬送ベルトと、前記プラテンの搬送方向下流側端部近傍において、該プラテン平面より出没自在に設けられ、突出状態で原稿を当接させて位置決めする位置決め部材とを具備し、画像形成装置による原稿の露光処理後に、前記位置決め部材を前記プラテン面から退避させて、前記搬送ベルトによって原稿を更に下流側に送る原稿搬送装置において、露光処理後の原稿搬送中で、該原稿の後端が前記位置決め部材を通過する以前に、再度前記位置決め部材を前記プラテン面から突出させることで該原稿を前記搬送ベルトへ押圧することを特徴とする原稿搬送装置。

IPC (6件)：

G03G 15/00 107 ,  B65H 5/02 ,  B65H 9/06 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/04 119 ,  H04N 1/04 106

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-099984
  
• 特開昭61-242841
  
• 特開平2-064581