特許
J-GLOBAL ID:200903042815950186

硫酸基転移酵素及びそれをコードするDNA

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237835
公開番号(公開出願番号):特開2000-060566
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 従来から知られているヘパラン硫酸6-O-硫酸基転移酵素とは基質特異性が異なるヘパラン硫酸6-O-硫酸基転移酵素をコードする塩基配列を有するDNAを提供する。【解決手段】 ヒト由来のヘパラン硫酸6-O-硫酸基転移酵素をコードするDNAから得られたプローブを用い、緩和な条件でのハイブリダイゼーションによりマウスcDNAライブラリーをスクリーニングすることにより、新規なヘパラン硫酸6-O-硫酸基転移酵素を得た。
請求項(抜粋):
下記の理化学的性質を有する硫酸基転移酵素のポリペプチドをコードするDNA。?@作用:硫酸基供与体から、硫酸基受容体グリコサミノグリカンに含まれるN-硫酸化グルコサミン残基の6位水酸基へ硫酸基を選択的に転移する。?A基質特異性:ヘパラン硫酸、CDSNS(完全脱硫酸化N再硫酸化)-ヘパリン及びDAcNS(脱アセチル化N硫酸化)-ヘパロサンのN-硫酸化グルコサミン残基の6位水酸基には硫酸基を転移するが、コンドロイチン及びケラタン硫酸には硫酸基を実質的に転移しない。?B分子量:酵素を構成するポリペプチドの分子量の計算値が54,000以上60,000以下である。?C構成アミノ酸数:酵素を構成するポリペプチドのアミノ酸の数が440以上530以下である。
IPC (3件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 9/10 ,  C12R 1:91
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 9/10
Fターム (13件):
4B024AA01 ,  4B024AA03 ,  4B024BA10 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024DA06 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD11 ,  4B050LL01 ,  4B050LL05
引用文献:
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