特許
J-GLOBAL ID:200903042821512930

動画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337059
公開番号(公開出願番号):特開平10-178637
出願日: 1996年12月17日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、動画像伝送システムにおいて、伝送特性劣化に対して復元画像の劣化を抑止すると同時に、動画の途中でも帯域を変更できる帯域制御機能を提供することである。【解決手段】 送信側では、入力動画を画像配分部21が分割し、この分割した簡略動画を並列符号化部41、42・・・で並列符号化した簡略動画符号を含む送信信号を異なる伝送チャンネル1、2・・・を用いて受信側に送信し、受信側では、受信した送信信号のうち簡略動画符号を復号部71、72・・・・で復号化した簡略動画を、画像復元部22で元の動画を復元する。また、受信側に備えられた帯域制御部94が入力動画の分割数・チャンネル割当てを制御し、これらの分割数・チャンネル割当てを含む構成情報を画像配分部21を通して動画符号に多重して伝送し、画像復元部22は受信した構成情報を用いて復元する。
請求項(抜粋):
動画を符号化し、この動画符号を送信機により伝送チャンネルを通して受信機に伝送する送信側と、受信機により受信した動画符号を復号化して動画を出力する受信側と、から構成された動画像伝送システムにおいて、前記送信側は、入力される動画をN個に分割して簡略動画とする画像配分手段と、この分割された各簡略動画をそれぞれ符号化して簡略動画符号を出力する並列符号化手段と、この並列符号化手段から出力される各簡略動画符号をそれぞれ送信信号として前記伝送チャンネルに送信する送信機と、を備え、前記受信側は、前記送信機から送信される送信信号をそれぞれ受信し、この受信した送信信号から動画符号を出力する受信機と、この受信機から出力される各動画符号をそれぞれ互いに独立に復号化して簡略動画符号を出力するとともに、当該各動画符号を復号化前の符号のレートの値を出力する復号化手段と、この復号化手段から出力される簡略動画符号を合成または補完して、元の動画を復元する画像復元手段と、を備え、前記送信機と前記受信機は、互いに異なる複数の伝送チャンネルを用いて、前記送信信号をそれぞれ送・受信し、前記受信側には、前記送信信号を送・受信する際の帯域を指示する帯域指示手段と、この帯域指示手段から入力される帯域の指示と、前記復号化手段から出力される符号レートの値とから前記入力される動画の分割数を算定して帯域符号として出力する帯域指示手段と、この帯域指示手段から出力される帯域符号を前記伝送チャンネルに送信する帯域符号送信手段と、を備え、前記送信側には、前記帯域符号送信手段から送信される帯域符号を受信して出力する帯域符号受信手段と、この帯域符号受信手段から出力される帯域符号に基づいて、前記入力される動画の分割数を決定し、この分割数により分割される前記送信信号を送信する前記複数の伝送チャンネルの割り当てを決定する帯域制御手段とを備え、前記画像配分手段は、前記帯域制御手段により決定される分割数及び伝送チャネルの割り当てに基づいて、前記入力される動画の分割と前記送信信号を送信する伝送チャンネルの配分を行うことを特徴とする動画像伝送システム。
IPC (7件):
H04N 7/24 ,  G06F 13/00 351 ,  G09G 5/00 555 ,  H04N 5/00 ,  H04N 5/38 ,  H04N 5/45 ,  H04N 5/455
FI (7件):
H04N 7/13 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  G09G 5/00 555 A ,  H04N 5/00 B ,  H04N 5/38 ,  H04N 5/45 ,  H04N 5/455

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