特許
J-GLOBAL ID:200903042821894166
車両の自動制動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164934
公開番号(公開出願番号):特開平6-001224
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 自動制動によるスピンの発生を防止する。【構成】 車両は、前方障害物との接触を回避するときなど所定の条件で自動的に各車輪のブレーキ圧を増圧して制動をかける場合、先に緩制動をかけ、しかる後に急制動をかける自動制動装置と、制動時左右の車輪毎に独立してそのブレーキ圧を調圧して過大な制動力を抑制するアンチスキッドブレーキ装置(ABS)とを備える。そして、上記自動制動装置は、ABS制御部24から情報を受けて左右の車輪間における路面摩擦係数の差を検知する検知手段75と、左右の車輪間における路面摩擦係数の差が大きいときには上記急制動を禁止するとともに上記緩制動をかけ始める緩制動開始距離を路面摩擦係数の差が小さいときよりも長く変更する制動態様変更手段76とを備える。
請求項(抜粋):
所定の条件で自動的に各車輪のブレーキ圧を増圧して制動をかけるように構成された車両の自動制動装置において、左右の車輪間における路面摩擦係数の差を検知する検知手段と、該検知手段の信号を受け、左右の車輪間における路面摩擦係数の差が大きいときには、この路面摩擦係数の差が小さいときよりも自動制動時のブレーキ圧を低くするブレーキ圧制御手段とを備えたことを特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (2件):
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