特許
J-GLOBAL ID:200903042822304133

直動装置のシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-311592
公開番号(公開出願番号):特開平10-153216
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】?@例えば直動装置であるリニアガイドの従来の合成ゴム製シール装置は、摩擦力が大きくリニアガイドの作動性を損なう。?Aリニアガイドの往復作動により、スライダ内に充填されたグリースが徐々に失われる。特に、木材の切り屑などの吸油性粉塵があるとグリースが吸収されてしまうため、早急にグリースの供給量が減少してゴムシールのリップ部と案内レールとの潤滑状態が悪くなり、リップ部が摩耗してシール性が低下する。【解決手段】リニアガイドの外方部材であるスライダ2と、これに対向する内方部材である案内レール1との間のすき間の開口をシールするべく配設されているシール装置10を、潤滑油中で含油処理してなる合成ゴムで構成した。自ら潤滑剤を供給する機能を有するシール装置10により上記課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
外方部材とこれにすき間を介して対向する内方部材との間に転動体が配設されている直動装置の前記内外両部材のすき間の開口をシールするシール装置において、前記シール装置は潤滑油中で含油処理してなる合成ゴムからなることを特徴とする直動装置のシール装置。
IPC (4件):
F16C 29/06 ,  F16C 31/06 ,  F16C 33/76 ,  F16H 25/24
FI (4件):
F16C 29/06 ,  F16C 31/06 ,  F16C 33/76 Z ,  F16H 25/24 M

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