特許
J-GLOBAL ID:200903042823195648

換気自動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271933
公開番号(公開出願番号):特開平7-127396
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 煤煙透過率計測値に対する制御の応答性及び精度を下げることなく適切な予測制御と異常値制御を得る。【構成】 煤煙透過率計2からの瞬時計測値を時系列データとして記憶部11に記憶更新し、この時系列データの周波数成分のうち周波数が高いほうの外乱による変動を除去したデータをローパスフイルタ部12に得、周波数が低いほうの平均値による変動を除去したデータをハイパスフイルタ部13に得、予測部1では低い周波数成分のVI値と他の計測値から煤煙透過率等を予測し、この予測値により長周期制御処理部6Aが長いサイクルで換気制御を行い、異常値制御処理部7は平均的な異常値に対する換気制御を行い、周波数の高い外乱成分に対する換気制御を短周期制御処理部6Bによって短い周期で補助的に行う。
請求項(抜粋):
煤煙透過率計等から得る道路トンネルの各計測値と現在の換気機運転量から予測手段により煤煙透過率等を予測し、この予測値に従って換気機の運転量を決定する換気自動制御装置において、前記煤煙透過率計からの計測値を時系列データとして記憶更新する記憶手段と、前記記憶手段が記憶する時系列データの周波数成分のうち周波数が高いほうの外乱による変動を除去するローパスフイルタリング手段と、前記記憶手段が記憶する時系列データの周波数成分のうち周波数が低いほうの平均値による変動を除去するハイパスフイルタリング手段と、前記予測手段により予測された予測値により長いサイクルで換気制御を行う長周期制御手段と、前記ハイパスフイルタリング手段により得る周波数の高い外乱成分に対する換気制御を短い周期で補助的に行う短周期制御手段と、前記ローパスフイルタリング手段により得る周波数の低い平均的な異常値に対する換気制御を行う異常値制御手段とを備えたことを特徴とする換気自動制御装置。
IPC (3件):
E21F 1/00 ,  F24F 7/007 ,  F24F 7/06

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