特許
J-GLOBAL ID:200903042824130361

Hブリッジ制御におけるスイッチングノイズのマスキング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151605
公開番号(公開出願番号):特開平9-135572
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スイッチングノイズを効果的に濾過することができ、Hブリッジ段を閉ル-プモ-ドで駆動するための方法を提供する。【解決手段】 スイッチングノイズのマスキングは、パルス幅変調制御回路13によって発生された周期信号を活用することによってHブリッジ段の駆動システムで実行され、負荷特性の働きによってマスク時間を調整するための信号の動作周期を変えることとによって実行される。システムはさらに第1対のスイッチのONからOFFへのスイッチングと、プリセット数のクロックサイクルの間に負荷のリアクタンスに蓄えられたエネルギ-の電流再循環路を与えるもう1対のスイッチのOFFからONへのスイッチングとによって生じた混乱の減衰間隔のマスキングから成り、よってこの第2マスクの継続期間の間に後に起こるいかなるスイッチングも防ぐことができる。
請求項(抜粋):
対で駆動される少なくとも4個のスイッチから成るHブリッジ段を閉ル-プモ-ドで駆動する方法であって、電流をブリッジに結合した負荷を通って通過させ、負荷リアクタンスの放電電流を再循環させ、そしてブリッジを高インピ-ダンス構成(トリステイト)に置き、ブリッジを開ル-プモ-ドで駆動するために使用されるパルス幅変調信号発生回路を含む制御システムを有し、前記パルス幅変調信号発生回路の出力を前もって確立した間隔の時間の間高く維持することによって負荷を通ってある方向へ電流の流れを定めるブリッジの第1対のスイッチをOFFからON状態へスイッチすることによって生じた混乱の減衰時間をマスクすること;前記第1対のスイッチをONからOFF状態へスイッチすることと、システムのクロックの前もって確立した数のパルスのために続いて起こるいずれのスイッチングも防ぐことによって前記再循環路を与えるもう1対のスイッチをOFFからON状態ヘスイッチすることとによって生じた混乱の減衰時間をマスクすることとを特徴とするブリッジ段の駆動方法。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387
FI (2件):
H02M 7/48 F ,  H02M 7/5387 Z

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