特許
J-GLOBAL ID:200903042827575747

血圧監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118146
公開番号(公開出願番号):特開平11-309120
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 生体に簡易に装着でき、生体にそれほど負担を強いることなく、正確な血圧監視が可能な血圧監視装置を提供する。【解決手段】 生体の表皮上に簡易に装着することができる光電脈波センサから検出される光電脈波の振幅が正規化され、その振幅が正規化された光電脈波の立ち上がり角度αが算出され、血圧測定起動手段72では、立ち上がり角度変化値算出手段68により算出された上記立ち上がり角度αの変化値Δαがが予め設定された判断基準範囲(-β〜+β)を越えたことに基づいて血圧測定手段60による血圧測定が起動される。従って、光電脈波の振幅が正規化されて光電脈波センサ40の装着状態の変動の影響を受けることが抑制され、その光電脈波C1 の立ち上がり角度の変化値Δαに基づいて血圧異常が判定されて血圧測定手段60による血圧測定が実行されることから、血圧監視の遅れを少なくするために血圧測定が短い周期で不要に実行されることが解消されるので、カフ10を用いた血圧値測定頻度が低減され、生体に対する負担が軽減されて、正確な血圧監視ができる。
請求項(抜粋):
生体の血圧を監視する血圧監視装置であって、前記生体の一部への圧迫圧力を変化させるカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、前記生体の容積脈波を逐次検出する容積脈波検出装置と、該容積脈波検出装置により検出された容積脈波の立ち上がり角度を算出する立ち上がり角度算出手段と、該立ち上がり角度算出手段により算出された立ち上がり角度の変化値を算出する立ち上がり角度変化値算出手段と、該立ち上がり角度変化値が予め設定された判断基準範囲を越えたことに基づいて前記血圧測定手段による血圧測定を起動させる血圧測定起動手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
FI (3件):
A61B 5/02 337 F ,  A61B 5/02 333 B ,  A61B 5/02 337 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 血圧監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-111590   出願人:日本コーリン株式会社
  • 特開平2-045033

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