特許
J-GLOBAL ID:200903042828434241

リニア圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006671
公開番号(公開出願番号):特開平11-201035
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 リニア圧縮機の可動部材の弾性支持構造において、ばね手段に板ばねを用いると、ピストンの直線往復運動方向への変形量が大きくとれないために、ピストンのストロークを十分に確保することができず、その結果、圧縮室の径が大きくなり、圧縮機の小型化が困難となる。【解決手段】 ばね手段を、リング状の外周縁部7aから、複数のはり7bを中心方向に前記リングの中心線に対して線対称に延設した板ばね7を複数並設し、前記板ばね7はリング状の外周縁部7aでシリンダー1と一体化した枠体8に締結固定され、はり7bの各延設端7cはフリー支持されるようにピストン2中心軸上に固定した支持部材6により挟持するので、板ばね7は、はり7aの延設端7cでフリー支持される片持ちはりとなり、許容変形量を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
シリンダーと、シリンダー内に設置された圧縮室を形成するピストンと、このピストンを往復駆動させるリニアモータと、前記ピストンをシリンダーに対して弾性支持するばね手段を備えたリニア圧縮機において、前記ばね手段を、リング状の外周縁部から、複数のはりを中心方向に前記リングの中心線に対して線対称に延設した板ばねを複数並設し、前記板ばねはリング状の外周縁部でシリンダーと一体化した枠体に締結固定され、はりの各延設端はフリー支持されるようにピストン中心軸上に固定した支持部材により挟持したことを特徴とするリニア圧縮機。
IPC (4件):
F04B 35/04 ,  F25B 1/02 ,  H02K 33/02 ,  F25B 9/14 520
FI (4件):
F04B 35/04 ,  F25B 1/02 A ,  H02K 33/02 A ,  F25B 9/14 520 F

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