特許
J-GLOBAL ID:200903042829508613

移動体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300440
公開番号(公開出願番号):特開平8-161466
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 移動体の移動速度と撮像走査速度を同期させ、実質的に静止状態で画像を一画素単位で撮像し、画像認識精度の向上に適した移動体撮像装置を提供する。【構成】 移動体2の移動速度は検出器8および速度計測装置9により計測され駆動回路部15に入力される。駆動回路部15は移動体2の速度に見合う速度で可動調整手段12の圧電素子を駆動し可動調整部材13を往復動させる。移動体2の画像は光学系10により結像され可動調整部材13を介してイメージセンサ11(CCD素子)により受光する。イメージセンサ11で撮像された画像データはコントローラ5のイメージメモリ部17に入力され、モニタ6により表示される。イメージセンサ11は静止状態に保持されるが可動調整部材13が画素のピッチに相する移動距離を所定のサイクルで往復動し、移動体2の移動方向に一致したその往路においてCCD素子の各画素に撮像され、復路において撮像された画像データの読み出しが行われる。以上により、移動体2の画像は実質的に静止状態で撮像される。
請求項(抜粋):
移動体の速度を検出する検出手段と、前記移動体に対面して配置され該移動体の実質的な静止画像を撮像するカメラを備える装置であって、前記カメラは、前記移動体を所定の受光面に結像する光学系と、前記受光面に沿って画素単位で整列した受光素子の集合体から構成され前記移動体の撮像を行うイメ-ジセンサと、該イメ-ジセンサと前記光学系を結ぶ光路に介在し画素単位で光路の調整を行う可動調整手段を備えるものからなり、前記可動調整手段は、前記光学系からの光をイメージセンサ側に入光させる可動調整部材と、該可動調整部材を前記検出手段による移動体の検出速度に応じて一画素分の移動距離だけ移動させる可動調整部を有することを特徴とする移動体撮像装置。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  G01B 11/00
FI (3件):
G06F 15/64 330 ,  G06F 15/64 325 J ,  G06F 15/64 325 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-202173
  • 特開昭55-008184
  • 特開平3-183939
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