特許
J-GLOBAL ID:200903042832515809

カーボンブラシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015739
公開番号(公開出願番号):特開平5-211087
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、使用初期においてブラシ主部の先端部が発熱によって破壊される恐れがないカーボンブラシを得ることにある。【構成】整流子15に接して摩耗する部分の略全長が、主電流方向に延びて抵抗率が異なる2種以上の材料で形成されるカーボンブラシ41に於て、ブラシ主部42をなした材質の抵抗率より抵抗率が低い材質で形成される電気導体43を、ブラシ主部42の前記摩耗する部分に前記主電流方向に延ばして設け、使用初期に於てブラシ主部42の整流子側先端部には電気導体43の整流子側先端に連なってブラシ主部42をなした材質の抵抗率より高抵抗率の端部穴45(抵抗手段)が設けられ、この抵抗手段45の前記主電流方向と直交する断面の大きさを電気導体43の前記主電流方向と直交する断面の大きさと同じかそれ以上とすると共に、整流子側から見たときに電気導体43の整流子側端面全体を抵抗手段45に重ねた。
請求項(抜粋):
整流子に接して摩耗する部分の略全長が、主電流方向に延びて抵抗率が異なる2種以上の材料で形成されるカーボンブラシにおいて、ブラシ主部をなした材質の抵抗率よりも抵抗率が低い材質で形成される電気導体を、前記ブラシ主部の前記摩耗する部分に前記主電流方向に延ばして設け、使用初期において前記ブラシ主部の前記整流子側先端部には前記電気導体の前記整流子側先端に連なって前記ブラシ主部をなした材質の抵抗率よりも高抵抗率の抵抗手段が設けられ、この抵抗手段の前記主電流方向と直交する断面の大きさが前記電気導体の前記主電流方向と直交する断面の大きさと同じかそれ以上であるとともに、前記整流子側から見たときに前記電気導体の整流子側端面全体が前記抵抗手段に重なっていることを特徴とするカーボンブラシ。
IPC (2件):
H01R 39/26 ,  H02K 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-139057

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