特許
J-GLOBAL ID:200903042833605739
内燃機関の燃焼安定度制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269883
公開番号(公開出願番号):特開平8-128378
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】燃費の向上と、運転性,排気性能とを両立させることができる内燃機関の燃焼安定度制御装置を提供する。【構成】空燃比やEGR量を制御することにより、所望の安定度内に内燃機関を制御することに加えて、点火時期の補正制御を行なうが、空燃比の希薄化やEGR量の増加が原因で燃焼安定度が目標安定度から大きく外れている燃焼については、その燃焼のθPmaxに基づいて点火時期の補正を行なうと、却って良好な出力トルクが得られず、燃費の悪化と運転性や排気性能の悪化等を招くことになる。そこで、点火時期の補正制御には適切でない燃焼を、燃焼状態に基づいて検出しd3、その燃焼におけるθPmaxに基づいた点火時期の補正制御は行なわないようにしてd5、燃費の向上と、運転性・排気性能の維持とを両立させるようにした。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室内の圧力を検出する燃焼室内圧力検出手段と、前記検出された燃焼室内圧力に基づいて1燃焼毎に燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段と、前記検出された燃焼状態に基づいて燃焼安定度指標を算出する燃焼安定度指標算出手段と、前記検出された燃焼室内圧力が1燃焼行程中最大となるクランク角度(θPmax)を検出するθPmax検出手段と、前記検出された燃焼状態が所定の範囲内である場合に、点火時期の補正を許可する第1点火時期補正許可手段と、前記第1点火時期補正許可手段により点火時期の補正が許可された場合に、前記θPmaxが、機関の出力トルクが最大となる目標クランク角度と一致するように、点火時期の補正を行なう第1点火時期補正手段と、前記算出した燃焼安定度指標に基づいて機関へ供給する混合気の状態を変化させる制御量を調整し、所望の燃焼安定度を実現する燃焼安定度制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の燃焼安定度制御装置。
IPC (10件):
F02P 5/152
, F02P 5/153
, F02D 21/08 301
, F02D 41/04 305
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
, F02D 45/00 368
, F02M 25/07 550
, F02M 25/08 301
, F02P 5/15
FI (2件):
F02P 5/15 D
, F02P 5/15 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
エンジンの制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-089219
出願人:マツダ株式会社
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