特許
J-GLOBAL ID:200903042835127567

角型海苔巻成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299451
公開番号(公開出願番号):特開平10-117711
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 米飯や海苔シートに対して十分な圧力をかけることによって、可能な限り正確かつ均一な直角部を備えた高品質の角型海苔巻を効率よく量産できるようにする。【解決手段】 米飯海苔巻包板17と押上装置18とからなる米飯海苔巻包機構5によって角型海苔巻に成形する装置において、前記米飯海苔巻包板17の端末矩形状板22の上面に押圧板43を、若しくはこれと中央部の矩形状板20の上面に押圧板42、43を各々離・接自在に配設する一方、端末矩形状板22の下面に押上装置18との第1接触片34及び作動体35を設け、該作動体35の前端に第2接触片36を突設すると共に、第2接触片36の突き上げによる作動体35の回動により押圧板43を端末矩形状板22から離し海苔巻を上方から押圧するか、押圧板42、43を中央部の矩形状板22と端末矩形状板22から離し海苔巻を上下両方から押圧するよう構成する。
請求項(抜粋):
一定量の米飯と海苔シートを、複数枚の矩形状板が箱形状に屈折自在に連設されている米飯海苔巻包板と押上装置とからなる米飯海苔巻包機構によって角型海苔巻に成形する装置において、前記米飯海苔巻包板の端末矩形状板の上面に押圧板を離・接自在に配設する一方、端末矩形状板の下面に前記押上装置によって突き上げられて当該端末矩形状板を略垂直位置まで屈折させる第1接触片と矩形状板の屈折方向へ回動自在に軸支された作動体を各設け、該作動体の前端に前記押上装置の作動により端末矩形状板を略水平位置まで屈折させる第2接触片を突設すると共に、前記第2接触片の突き上げによる作動体の回動によって前記押圧板を端末矩形状板から離し米飯海苔巻包板の屈折により四角形状に折り込まれた海苔巻をさらに押圧するように構成したことを特徴とする角型海苔巻成形装置。

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