特許
J-GLOBAL ID:200903042835197271

自転車用物入れ兼用の小児同乗器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308393
公開番号(公開出願番号):特開2001-122173
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 小児を乗せるときに可動側枠部材18を起立させると、脚出し空間部13が解放され、同時に背当部における上端が高くなり、小児の背部の高い位置を支えることができ、物を入れるとき可動側枠部材18を倒すと脚出し空間部13が塞がれ、同時に背当部における上端が低くなるような物入れ兼用の小児同乗器を提供する。【解決手段】 座部と、背当部及び両側枠部と、両足を出す為の足出し空間部と、前枠部と、足出し空間部を塞ぐ為の可動側枠部材を備え、上記可動側枠部材の収納位置を両側枠部に重合する後部位置になるようにし、かつその収納位置において上記両可動側枠部材の上方となる部分には横設状に背受け部材を架設し、しかもその背受け部材の高さは上記背当部の上部よりも高い位置で子供の背中を受止め得るように持上がり状に形成した。
請求項(抜粋):
自転車の後部荷台上に装着して使用する自転車用小児同乗器であって、子供の両足を左右に出した跨座状態で座らせる為の座部と、座部に座する子供の後部と両側部とを支える為の背当部及び両側枠部と、座部に座する子供の両足を左右に出す為の足出し空間部と、座部の前部位置に配された前枠部とが一体的に構成され、かつ、上記座部に対しては、両足出し空間部を塞いで上記背当部、両側枠部、前枠とで囲われる空間を荷物入れにする為の両可動側枠部材が起倒自在に連結されている自転車用物入れ兼用の小児同乗器において、上記両可動側枠部材の枢着位置は、小児同乗器におけるほぼ中間位置に定めて子供の両足を左右に出した跨座状態で座らせる場合の上記両可動側枠部材の収納位置を両側枠部に重合する後部位置になるようにし、かつその収納位置において上記両可動側枠部材の上方となる部分には横設状に背受け部材を架設し、しかもその背受け部材の高さは上記背当部の上部よりも高い位置で子供の背中を受止め得るように持上がり状に形成してあることを特徴とする自転車用物入れ兼用の小児同乗器。

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