特許
J-GLOBAL ID:200903042836868803

2ビームトラッピング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-328957
公開番号(公開出願番号):特開平9-164331
出願日: 1995年12月18日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【課題】 2ビームトラッピング装置において、レーザ光源に大きな出力を要さず、装置構造が単純で、しかも重量の異なる微粒子を2つのレーザビームで各々独立して効率よく捕捉できるようにする。【解決手段】 レーザ発振器1から出射したレーザビームを偏波面保存ファイバ4で伝送してλ/2波長板6に導き、第1の偏光ビームスプリッタ7によりS偏光ビームとP偏光ビームに2分岐する。λ/2波長板6の回転によりS偏光成分とP偏光成分の光量分割比が変えられる。分割ビームは2軸あおり機能をもつ偏向ミラー8、9により偏向され、第2の偏光ビームスプリッタ10により同一光路にもどされる。戻された2本のビームは1組の瞳転送レンズ11、12により対物レンズ14の瞳位置25に集光されるので、大きな角度でビーム19、20を偏向させても顕微鏡17の対物レンズ14に入射させることができる。
請求項(抜粋):
2つの光ビームを相互に異なる微粒子に照射し、これらの微粒子を各々独立して捕捉する2ビームトラッピング方法において、1本の光ビームを、各微粒子を各々独立して捕捉するために各微粒子の重量に応じた光量比に2分割し、2分割した光ビームをさらに合成して前記微粒子に照射することにより、相互に異なる重量をもつ微粒子を各々独立して捕捉できるようにした2ビームトラッピング方法。
IPC (3件):
B01J 19/12 ,  G02B 21/00 ,  C12M 1/00
FI (3件):
B01J 19/12 B ,  G02B 21/00 ,  C12M 1/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-354532
  • 特開平3-297385

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