特許
J-GLOBAL ID:200903042846490302

無線伝送式生体情報検出記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160308
公開番号(公開出願番号):特開平5-317278
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 生体の皮膚から得られる生体情報を連続的に記録するに際して、生体情報を電線を使わずに電波で送信することにより、電線使用に起因する不具合を無くすとともに、生体をアンテナとして使用することにより、生体側に着接される送信ユニットを小型化、簡略化することを目的とする。【構成】 人体1の胸部には、心拍に伴って発生する心電図信号を検出する3個の生体情報検出体(電極)2,3,4が着接されるとともに、生体情報検出体(電極)2,3,4で検出された心電図信号を人体1をアンテナとして電波の形態で発信する送信ユニット5が着接されている。一方、人体1の腰部には、人体1をアンテナとして送信ユニット5から発信された電波形態の心電図信号を受信して復調し、復調された心電図信号を長時間記録する受信記録ユニット6が装着されている。
請求項(抜粋):
生体の皮膚に着接されて生体の情報に対応した電気信号を検出する生体情報検出体と、その生体情報検出体で検出された前記電気信号を増幅する増幅部と、その増幅部で増幅された電気信号を電波の形態で搬送する搬送波信号を発振する発振部と、その発振部からの搬送波信号により前記増幅部で増幅された前記電気信号を変調する変調部と、その変調部で変調された電気信号を高周波電流に変換したうえ前記生体をアンテナとして生体から生体外部に電波の形態で発信する送信部と、その生体から発信された電波を受信して前記生体の情報に対応した電気信号を復調したうえ、その復調した電気信号を連続的に記録する受信記録部とを備えたことを特徴とする無線伝送式生体情報検出記録装置。
IPC (2件):
A61B 5/0432 ,  A61B 5/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-192901
  • 特開平3-028026

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