特許
J-GLOBAL ID:200903042846735100

着脱部材の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-356385
公開番号(公開出願番号):特開平10-184629
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 被着脱体に着脱部材を着脱自在に固定する着脱部材の固定構造において、着脱部材の不用意な離脱を防ぐことができて安全性に優れ、特にX線透視撮影台の握り棒等の固定に適用して被検者の安全をより充分なものとする。【解決手段】 被着脱体1には、座ぐり部1aを形成すると共にその座ぐり部底面に、そのほぼ中央部に小径部1b1を位置させただるま形透孔1bを穿設しておく。着脱部材2には、きのこ形支持軸2aを形成すると共にその軸部2a2に雄ねじ部2a3を形成し、それにねじつまみ2bを螺入しておく。そして、きのこ形支持軸2aの笠部2a1をだるま形透孔大径部1b2に挿通させた後、軸部2a2をだるま形透孔小径部1b1内に移動させ、ねじつまみ2bを締付けることにより、それを座ぐり部1a内に収めると共に笠部2a1とねじつまみ2bとで座ぐり部1a底面を表裏から挟持し着脱部材2を被着脱体1に固定する。
請求項(抜粋):
被着脱体に着脱部材を着脱自在に固定する着脱部材の固定構造において、前記被着脱体は、所定の大きさ及び深さの座ぐり部が形成されると共にその座ぐり部底面に、そのほぼ中央部に小径部を位置させただるま形透孔が穿設されてなり、前記着脱部材は、先端の笠部が前記だるま形透孔の大径部と小径部との中間の大きさの径をもち、軸部が前記だるま形透孔の小径部より小さな径をもつきのこ形支持軸が突出形成されると共に前記軸部外周に雄ねじ部が形成され、かつその雄ねじ部に、前記座ぐり部内にその座ぐり部周壁と僅かな隙間をもって収まる大きさで、同座ぐり部の深さ寸法よりも大きい厚みをもったねじつまみが螺入されてなり、前記きのこ形支持軸の笠部を前記だるま形透孔の大径部に挿通させた後、同軸部を同だるま形透孔の小径部内に移動させ、その位置にて前記ねじつまみを締付け回転することにより、そのねじつまみを前記座ぐり部内にその座ぐり部周壁と僅かな隙間をもって収めると共に前記笠部裏面とねじつまみ面とで前記座ぐり部底面部分を表裏側から挟圧保持して前記着脱部材を前記被着脱体に着脱自在に固定することを特徴とする着脱部材の固定構造。
IPC (4件):
F16B 17/00 ,  A61B 6/04 331 ,  A61B 6/04 ,  F16B 21/09
FI (4件):
F16B 17/00 Z ,  A61B 6/04 331 D ,  A61B 6/04 331 E ,  F16B 21/09

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