特許
J-GLOBAL ID:200903042847843519

障害復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097988
公開番号(公開出願番号):特開平6-311179
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 ネットワーク上に仮想パスを設定して情報の伝送を行なう方式の通信ネットワークにおいて発生した障害に対拠するための障害復旧方法に関し、従来方式よりもメッセージの発生量が少なく、上下方向で異なる経路が設定される恐れがなく、かつ、パステーブルの記憶量が少ない障害復旧方法を提供することを目的とする。【構成】 障害発生時にその間に迂回パスを設定すべき2つのノードの一方のみがパス探索メッセージのセンダとなるようにし、フラッディングにより決定された1つの迂回パスに双方向のパスを同時に割り当てる。
請求項(抜粋):
複数のノード及びノード間を接続する複数のリンクで構成され、特定のノード間に仮想的な双方向通信路である仮想パスがリンクに沿って設定されるネットワークにおいて発生した障害から復旧させるための障害復旧方法であって、各仮想パスの終端及び中継点となる各ノードに順位を定め、それらの間に迂回パスが設定される可能性のある1対のノードのそれぞれについて、該順位に従って一方のノードを該迂回パス探索のためのメッセージの送り手に定め他方のノードを受け手に定め、各ノードがそれを通る仮想パスが障害を被ったことを認識したとき、自ノードが該被障害仮想パスのための迂回パス探索のためのメッセージの送り手に定められていれば対応する受け手のノードを宛先とするメッセージを放送し、該メッセージが通った経路に沿って双方向通信路としての迂回パスを設定することを特徴とする障害復旧方法。
IPC (6件):
H04L 12/48 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/22 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 Z ,  H04L 11/08 ,  H04Q 11/04 L

前のページに戻る