特許
J-GLOBAL ID:200903042847936550

現像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113297
公開番号(公開出願番号):特開2000-305236
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 現像処理液槽と、露光済み写真感光材料を複数の槽にわたって搬送する処理ラックとを備え、処理ラックは、液中ローラ対と、写真感光材料を液中ローラ対に渡す搬入ローラ対と、写真感光材料を液中ローラ対から下流側に手渡す搬出ローラ対とを備え、上流端から搬入ローラ対に延びる第1案内面と、搬出ローラ対から下流端に延びる第2案内面とを、第1案内面が第2案内面より上方にずれるように設けた現像処理装置において、写真感光材料の後端部がずれた部位を通過する際に撥ね上げた現像処理液が上流側の槽に進入し難い現像処理装置を提供する。【解決手段】 写真感光材料4の後端部が撥ね上げる現像処理液を遮断し、第1案内面29aに付着した現像処理液が第2案内面29bに移ることを規制する防滴用リブ126を設けた。
請求項(抜粋):
現像処理液を保持した複数の処理槽と、露光処理済みの写真感光材料を搬送しつつ前記複数の処理槽内の各現像処理液中に次々に浸漬処理するために、前記各処理槽毎に着脱可能に設けられた処理ラックとを備え、前記処理ラックは、写真感光材料を現像処理液中にて搬送するために現像処理液中に浸漬された液中ローラ対と、上流側から供給された写真感光材料を前記液中ローラ対に手渡すために現像処理液面の上方に設けられた搬入ローラ対と、前記液中ローラ対から排出された写真感光材料を下流側に手渡すために現像処理液面よりも上方に設けられた搬出ローラ対とを備え、前記処理ラックには、前記処理ラックの上流側端部から前記搬入ローラ対まで延びる第1案内面と、前記搬出ローラ対から前記処理ラックの下流側端部まで延びる第2案内面とが、前記第1案内面の上流側端部が前記第2案内面の下流側端部より上方にずれた上下方向の第1不連続面を形成するように設けられている現像処理装置であって、写真感光材料の後端部が前記第1不連続面を通過する際に撥ね上げる前記現像処理液を遮断し、且つ、前記第1案内面に付着した前記現像処理液が前記第2案内面に流れ移ることを規制する機構が、前記処理ラックの上流側端面と下流側端面の間に形成されている現像処理装置。
Fターム (7件):
2H098AA05 ,  2H098BA25 ,  2H098CA15 ,  2H098CA16 ,  2H098CA28 ,  2H098CA36 ,  2H098CA37

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