特許
J-GLOBAL ID:200903042848100552
文字列抽出方法および文字領域検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241486
公開番号(公開出願番号):特開平5-081474
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 少ない記憶容量で、安定した文字列抽出を行なう。【構成】 S1で原稿をスキャンし、S2で原稿画像中の文字要素を取出す。S3〜S5で、文字要素のすべての対につき、「互いに近い」という関係を満たすか否かを調べることにより、「同じラベルを持つ」という同値関係を定義し、文字要素を同値類に分類する。S5で、同一の同値類に含まれる文字要素を同一の文字列を構成する要素として取出す。S6以下で、取出された文字列を文字に分割し、標準文字パターンとマッチングして認識する。
請求項(抜粋):
画像を読取り、連続する複数本の2値走査線信号に変換するステップと、順次与えられる前記2値走査線信号を順次分析し、先行する第1の前記2値走査線信号より以前の前記2値走査線信号により表現される連結領域に外接する、外接枠の形状を特定するための外接枠情報を得て、前記外接枠情報を保持するステップと、前記第1の2値走査線信号の直後に後続する第2の前記2値走査線信号に含まれる連結線分領域を検出し、前記連結線分領域と連結関係にある前記連結領域の前記外接枠情報を更新するとともに、前記連結線分領域のいずれとも連結関係にない前記連結領域の存在を検出して、その前記外接枠情報を出力するステップと、前記画像の終了を検出して、保持されているすべての前記外接枠情報を出力するステップと、任意の2つの前記外接枠情報の間に、予め定める同値関係が成立するか否かを調べることにより、各前記外接枠情報に内接する前記連結領域を同値類に分類するステップと、同一の前記同値類に属する前記連結領域を1つの文字列の構成要素として抽出するステップとを含む、文字列抽出方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-198177
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特開昭63-037489
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特開平3-144973
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