特許
J-GLOBAL ID:200903042848949604

縦型パンチプレスのスクラップ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173126
公開番号(公開出願番号):特開平6-015386
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 ワークの表面に防錆油を塗布していても、パンチング加工時のスクラップを付着させることなく、また、スクラップがガイド部材やスライド部材等に自然落下させることなく処理し、縦型パンチプレスを常にクリーンな状態に保つスクラップ処理装置を提供する。【構成】 垂直方向に立設された門型フレーム5内に設けたツインパンチヘッド7のパンチピストン41とダイヘッド69との間にスクラップ107を吸引する中空部材95を設け、この中空部材95にスクラップ107を誘導するテレスコピック部101を設け、このテレスコピック部101の下方にスクラップ107を搬送するベルトコンベア105と、スクラップ107を中空部材95内に吸引させるブロアー113とを備えたものである。
請求項(抜粋):
垂直方向に立設された門型フレームの内側対向面上に、上下動自在なパンチヘッドとダイヘッドとを備えたツインパンチヘッドをを設け、これら双方のツインパンチヘッドの間に設けられ、ツインパンチヘッドの軸線に対して直角方向で前記門型フレームを挿通して延伸されたキャリッジと、このキャリッジの前側にワークを垂直方向に把持して門型フレーム間を移動自在に走行するスライド部材とを備えてなる縦型パンチプレスであって、前記ツインパンチヘッドのパンチピストンとダイヘッドとの間に設けられ、パンチング加工時に発生したスクラップを収容する中空部材と、この中空部材に接続され前記ツインパンチヘッドの上下動に伴って伸縮すると共に、前記スクラップを下方に送出するテレスコピック部と、このテレスコピック部の下方に設けられ、前記スクラップを搬送するベルトコンベアと、前記中空部材内に収容されたスクラップを吸引するためのブロアーと、を備えてなることを特徴とする縦型パンチプレスのスクラップ処理装置。
IPC (2件):
B21D 45/04 ,  B21D 45/00

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