特許
J-GLOBAL ID:200903042849093029

自在掘削装置及び地盤改良工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大竹 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-396403
公開番号(公開出願番号):特開2005-155209
出願日: 2003年11月26日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 自在掘削工法を基礎としつつ、より簡易な装置や工法によって地盤改良の作業効率と薬液の注入効率を向上する。【解決手段】 自在掘削を行う前端ロッド3の内部には、その長手方向に沿って移動可能に内挿した位置情報発信器6を備える。その後端部には、掘削ロッド2の内部を通じて地上に到達するワイヤ11が連結され、地上からの引き戻しにより、位置情報発信器6を掘削ロッド2の管内を通じて回収することができる。よって、回収後には、掘削ロッド2の管内が空洞化され、そこに例えば薬液注入管を挿入し、掘削ロッド2のみを回収することで、地盤に残した薬液注入管により効率的な薬液注入を行える。そして、この注入作業と、回収した掘削ロッドと位置情報発信器を使って深度や方向が異なる他の自在掘削を行う作業と、を同時並行で行えるため、地盤改良の作業効率も向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状の単位単管ロッドを長手方向に沿って複数本連結してなる掘削ロッドを備え、該掘削ロッドの前端から掘削流体を掘進方向へ噴射し、地盤を直線状および曲線状に自在掘削する自在掘削装置において、 掘削ロッドの内部でその長手方向に沿って移動可能に内挿した位置情報発信器と、一端が位置情報発信器に連結され、他端が掘削ロッドの内部を通じて地上に伸長する線状体と、を備え、線状体の引き戻しにより、位置情報発信器を掘削ロッドの内部から回収できるようにしたことを特徴とする自在掘削装置。
IPC (2件):
E02D3/12 ,  E21B7/18
FI (2件):
E02D3/12 101 ,  E21B7/18
Fターム (6件):
2D029DB01 ,  2D040AB01 ,  2D040BB03 ,  2D040CB03 ,  2D040DC02 ,  2D040FA01

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