特許
J-GLOBAL ID:200903042849292048
原子炉炉内機器の複合診断システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176786
公開番号(公開出願番号):特開平11-023776
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】発電プラントなどの構造材料の健全性を評価するために診断必要機器の選択から、その機器の劣化状況及び将来の推移を実施し、予防保全の系統的実施を進める上で、定期検査の時間の短縮,構造物の高精度な余寿命評価を行うことを目的としている。【解決手段】各炉内機器の劣化ポテンシャルおよびその劣化のメカニズムを評価し、詳細な点検を要する機器及び部位を選定する1次診断装置と、炉内機器の劣化の進行を含めた余寿命を予測する2次診断装置と、診断対象機器及び部位に対する診断手法を決定し、非破壊的にまたは破壊的に炉内機器の劣化を診断する3次診断装置からなる、原子炉炉内機器の複合診断システム。
請求項(抜粋):
原子炉炉内機器材料の劣化状態を診断し、炉内構造物の余寿命を診断する装置において、炉内機器の材料劣化を設計データ,材料データ及び運転データから各炉内機器の劣化進行のポテンシャルを評価し、診断評価を要する機器及び部位を選定する1次診断装置と、1次診断装置の診断結果を基に診断評価を要する特定の炉内機器について現在までの劣化累積の推定と今後の運転に伴う劣化進行の予測をシミュレーションできる2次診断装置とからなる間接的診断装置に、現時点での機器の劣化の状態を正確に把握して間接的診断装置の評価精度を向上させるため、診断対象機器及び部位あるいは、その近傍を非破壊的または未破壊的に炉内機器の劣化を直接的に診断する3次診断装置を備えたことを特徴とする原子炉炉内機器の複合診断システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G21C 17/00 A
, G21C 17/00 E
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