特許
J-GLOBAL ID:200903042849311131

冷却コアを有する射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-010729
公開番号(公開出願番号):特開平10-264208
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 キャビティの冷却作用を改良すべく冷却液が循環されるように前方部分に所定間隔をおいて配置された開口部を有する冷却コアを提供して先行技術の欠点を少なくとも部分的に克服すること。【解決手段】 本発明の射出成形ホットランナ装置は、前方部分あるいは頭部72を有する延長本体部76を有する冷却成形コア74を備えている。冷却管90が、成形コア74の本体部76の中央に延びている。冷却液巡回路112が、冷却管90の前方端92から多数の所定間隔をおいて配置された放射状孔100を通って外方へ延びている。各放射状孔100は、冷却管90の周囲の環状空間98に通ずるL型ダクト106に接続されている。
請求項(抜粋):
キャビティに通ずるゲートまで溶解物を運ぶための冷却鋳型内に固定された少なくとも1つの加熱ノズルと、延長本体部と中央孔と前端部とを有する冷却コアであって、前端部は冷却コアの前方部分の周囲に広がるキャビティの少なくとも一部分の一側面を形成する外側面を有する前方部分を形成し、冷却コアは冷却コアの中央孔内に延びる中央冷却管を有し、冷却管と周囲の冷却コアの本体部との間に第1の環状空間が形成され、中央冷却管は冷却コアの前方部分の内側に開放前方端を有し、冷却コアを冷却するために冷却液の巡回路が冷却管の内側そして冷却管の外側の第1の環状空間に沿って形成されている少なくとも1つの冷却コアと、を備えた射出成形ホットランナ装置であって、少なくとも1つの冷却コアの前方部分が、外方へ延び所定間隔をおいて配置された多数の開口部を有し、それらの開口部は冷却液巡回路の一部を形成し、各開口部は内方端と外方端とを有し、各開口部の内方端は冷却管の開口前方端に隣接してそこからの冷却液を受容するように配置され、各開口部の外方端は、後方および内方に延びる冷却液流れ手段によって、冷却管とその周囲の冷却コアの本体部との間の後方に延びる第1の環状空間に接続されていることを特徴とする射出成形ホットランナ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-276413

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