特許
J-GLOBAL ID:200903042856587703

燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-074269
公開番号(公開出願番号):特開2002-276509
出願日: 2001年03月15日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ディーゼルエンジンが要求する燃料噴射率を全ての運転条件において満足させることのできる燃料噴射ノズルを提供する。【解決手段】 燃料噴射ノズルのノズルニードルを径方向に2分割してなる第1、第2ニードルピース1、2を時間差を持って閉弁方向または開弁方向に駆動することにより、ディーゼルエンジンの運転条件に応じて、第1噴孔21のみから燃料噴射を行う小噴射率モードと、第1、第2噴孔21、22の両方から燃料噴射を行う大噴射率モードとを行うことができる。そして、燃料噴射が終了した後に、ノズルボデー10のテーパ部と第1ニードルピース1の小径部31の先端側の凹状部37と第2ニードルピース2の大径部42とで囲まれた容積5は、第2ニードルピース2が第1ニードルピース1の弁座36にシートされない場合と比べて、その容積5を縮小化することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関に燃料を噴射する複数の噴孔を有するノズルボデーと、このノズルボデーの複数の噴孔を開閉するノズルニードルを、径方向または周方向に分割してなる複数のニードルピースと、これらのニードルピースを時間差を持って開弁方向または閉弁方向に駆動することが可能なニードル駆動手段とを備えた燃料噴射ノズルであって、少なくとも燃料噴射前に、前記ノズルボデーと前記複数のニードルピースとを相互にシートまたはクリアランスにて密封化することを特徴とする燃料噴射ノズル。
IPC (5件):
F02M 61/10 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/20
FI (8件):
F02M 61/10 A ,  F02M 61/10 S ,  F02M 61/10 T ,  F02M 61/18 320 D ,  F02M 61/18 350 B ,  F02M 61/18 350 D ,  F02M 61/20 M ,  F02M 61/20 N
Fターム (17件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066BA01 ,  3G066BA16 ,  3G066BA24 ,  3G066BA25 ,  3G066BA26 ,  3G066CC06T ,  3G066CC12 ,  3G066CC14 ,  3G066CC26 ,  3G066CC28 ,  3G066CC61 ,  3G066CE12 ,  3G066CE22 ,  3G066CE27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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