特許
J-GLOBAL ID:200903042856902862

円錐状放射線ビ-ムを使用するコンピュ-タ断層撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-268961
公開番号(公開出願番号):特開2000-093422
出願日: 1999年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 円形の相対運動だけでなく螺旋状の相対運動を含むコンピュータ断層撮影方法に対しても使用されうるようは吸収分布が再構成されるゾーンを拡大することを目的とする。【解決手段】 本発明は検査ゾーンが円錐状放射線ビームによって走査されるコンピュータ断層撮影方法に関する。再構成体積は、第1のサブボリュームの中のボクセルの吸収を第1の再構成アルゴリズムによって再構成し、第2のサブボリュームの中のボクセルの吸収を第2の再構成アルゴリズムによって再構成することによって拡大されえ、サブボリュームへのボクセルの割り当ては、これらのサブボリュームのために使用される再構成アルゴリズムの副次条件が満たされるよう実行される。
請求項(抜粋):
検査ゾーン又はその中にある対象を横切る円錐状放射線ビームを発生する段階と、該放射線ビームと該検査ゾーン又はその中にある対象との間の回転軸の回りの回転を含む相対運動を発生する段階と、該相対運動に亘って、検査ゾーンの他の側の放射線ビームの中の強度に依存する測定データを捕捉する段階と、検出器ユニットによって捕捉された測定データから検査ゾーンの中の吸収の空間分布を再構成する段階とを含むコンピュータ断層撮影方法であって、吸収の空間分布の再構成のために、(a)該放射線ビームによって横切られる全体の体積の中で少なくとも1つの第1のサブボリューム及び少なくとも1つの第2のサブボリュームを画成する段階と、(b)第1の再構成アルゴリズムによって第1のサブボリュームの中の吸収の空間分布を再構成する段階と、(c)第1の再構成アルゴリズムから逸脱する第2の再構成アルゴリズムによって第2のサブボリュームの中の吸収の空間分布を再構成する段階とを含むことを特徴とするコンピュータ断層撮影方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350 ,  G01N 23/04
FI (3件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 U ,  G01N 23/04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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