特許
J-GLOBAL ID:200903042859068740

水平多関節ロボットにおけるケーブルの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194206
公開番号(公開出願番号):特開平8-057792
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 水平多関節ロボットを、特にクリーンルームで稼動させる場合に、エア配管等のケーブルが従来のようにアームの外部にループ状に処理されていると、アームの回転によりケーブルが振動等して発塵の原因となる。これではクリーン度が低下してしまうので、ケーブルはアームの内部で処理する方法を採用し、しかもアームの回転によって断線等のトラブルが発生しないようにする。【構成】 ロボット10の関節部14,15,16にはアーム11,12,40の回動中心軸に沿って支持柱22a,37,40aを取り付け、該支持柱22a,37,40aの回りにケーブル50を巻き方向に弾性的に巻回した状態で前記アーム11,12の内部に収容する。
請求項(抜粋):
水平多関節ロボットにおいて、エア配管あるいは電気配線等のケーブルを当該ロボットのアーム内部に収容して処理するための方法であって、該ケーブルは当該ロボットの関節部において前記アームの回動中心軸の回りに巻き方向に弾性的に巻回した状態で前記アームの内部に収容することを特徴とする当該ケーブルの処理方法。

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