特許
J-GLOBAL ID:200903042860042622

モータコイルの異常発熱検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177458
公開番号(公開出願番号):特開2002-369567
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 モータの駆動パターンに左右されない、モータコイルの異常発熱検知方法を提供する。【解決手段】 ステップS90では、1つづつ戻った合計n個のメモリ領域に記憶されたPWM値の総和Sと、PWM値100%のPWM信号を駆動回路15に出力した時にモータコイル5が保護温度(△Te)を越えるまでのPWM値の時間積分値Seと比較する。S≧Seでなければ、ステップS20に戻りステップS90までの処理を行い、一定周期ts毎に発生するPWM信号のPWM値を、順次リングバッファのメモリ領域に記憶し又は更新して記憶し、合計n個のメモリ領域に記憶されたPWM値の総和Sを求めSeと比較する。ステップS90でS≧Seであれば、ステップS95で保護温度△Teに達したものとして、モータコイル5の異常発熱を検知する。コイルに電流を流し続けた時にコイルの温度が飽和するPWM値Ps%以下のPWM値を0としてメモリ領域に記憶する。
請求項(抜粋):
モータコイルへの通電制御のための一定周期毎に発生するPWM信号のPWM値を記憶し、該PWM値を所定監視時間分さかのぼって時間積分し、該時間積分値を、設定値と比較してコイルの異常発熱を検知することを特徴とするモータコイルの異常発熱検知方法。
IPC (2件):
H02P 5/00 101 ,  H02P 5/00
FI (2件):
H02P 5/00 101 B ,  H02P 5/00 T
Fターム (19件):
5H540BA03 ,  5H540BB06 ,  5H540EE02 ,  5H540EE05 ,  5H540EE06 ,  5H540FC07 ,  5H540GG05 ,  5H550BB10 ,  5H550DD01 ,  5H550GG01 ,  5H550GG03 ,  5H550HB16 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ04 ,  5H550LL01 ,  5H550LL34 ,  5H550LL39 ,  5H550LL53 ,  5H550MM06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭63-087188
  • モータ過熱防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318249   出願人:ヤマハ発動機株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-087188

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