特許
J-GLOBAL ID:200903042860596857

PLL周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-171427
公開番号(公開出願番号):特開平7-030413
出願日: 1993年07月12日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 温度変化や装置のばらつきの有無に拘らず、安定して高速周波数引き込みを行い得るPLL周波数シンセサイザを提供すること。【構成】 制御部10は、周波数安定時に電圧制御発振器5による周波数制御電圧と温度検出回路13による装置の状態温度とに関する情報を記憶部12に記憶させる。装置が再度起動したとき、制御部10は記憶部12からこれらの情報を読み出し、更にこのときの温度変化に対応する電圧変化分の電圧変化値をROM14から読み出し、各電圧値を合成した合成デジタル信号をD/A変換器11に送出する。D/A変換器11では合成デジタル信号を温度補償された補償アナログ信号として変換出力する。これにより、ループフィルタ8には補償アナログ信号の出力電圧が印加されるので、その後に装置が再起動したとき、電圧制御発振器5にはループフィルタ8を介して所定の周波数が設定される。
請求項(抜粋):
ループフィルタを含むPLL周波数シンセサイザにおいて、周波数安定時の電圧制御発振器の周波数制御電圧を入力とし、前記周波数制御電圧に対応するデジタル信号を出力するA/D変換器と、前記デジタル信号を記憶する記憶部と、前記記憶部から読み出されたデジタル信号を入力とし、前記デジタル信号に対応するアナログ信号を出力するD/A変換器と、周波数シンセサイザ起動前に、前記ループフィルタに前記アナログ信号の出力電圧を印加する手段とを備えたことを特徴とするPLL周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/10 ,  H03L 7/187
FI (2件):
H03L 7/10 D ,  H03L 7/18 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-345319
  • 特開平1-305724

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