特許
J-GLOBAL ID:200903042861663418

焦点検出装置及びそれを用いた光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092504
公開番号(公開出願番号):特開平11-271602
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 撮影画面又は観察面上の広い範囲にわたり焦点検出を可能とする焦点検出装置及びそれを用いた光学機器を得ること。【解決手段】 対物レンズの像面側に一対の開口部を有する絞りと、これに対応した一対の2次結像系とを有する光学手段を設け、該光学手段により該対物レンズの瞳の異なる領域を通過した光束を用いて被写体像に関する複数の光量分布を形成し、該複数の光量分布の相対的な位置関係を複数の素子より成る光電変換素子により求め、該光電変換素子からの信号を用いて該対物レンズの合焦状態を検出する焦点検出装置において、該一対の開口部と、該一対の2次結像系のレンズ面の構成を適切に設定したこと。
請求項(抜粋):
対物レンズの像面側に一対の開口部を有する絞りと、これに対応した一対の2次結像系とを有する光学手段を設け、該光学手段により該対物レンズの瞳の異なる領域を通過した光束を用いて被写体像に関する複数の光量分布を形成し、該複数の光量分布の相対的な位置関係を複数の素子より成る光電変換素子により求め、該光電変換素子からの信号を用いて該対物レンズの合焦状態を検出する焦点検出装置において、該一対の開口部を該対物レンズの光軸近傍の光路に平行であって、該一対の2次結像系のレンズ面の曲率中心を含む第1の平面上及び該対物レンズの光軸近傍の光路に平行であって該第1の平面と直交する第2の平面のいずれにも中心を有しない4つの円弧を含む形状より成り、かつ該第1の平面に対して面対称となるようにしたことを特徴とする焦点検出装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A

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